2003/07/30
取り敢えず最後の近況+
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バベルの塔、いや、講談社新館ビルである。数十年も音羽界隈へ近づかなかったので、こんな巨大な塔が聳えていることを知らなかった。さる人に勧められて、見物に出かけた。講談社という大出版社、「8マン」の縁で、頻繁に出入りするようになったのが四十年前である。戦前の重厚な伝説の付きまとう建物で慣れるまで圧倒された。しかし、今度の新館は、そのあまりの警戒厳重さに驚かされた。受け付けで住所氏名電話番号まで書かされ、受け付けタグを胸元に表示しないと館内を一歩も歩けない。講談社に限らず今時の大手出版社は、トイレを借りるにも住所氏名電話番号を書かされるらしい。テロの悪夢にでも脅かされているのだろうか。
というわけで取材に行ってきたのであるが、近況+はすでに取材活動を必要とするほど題材に窮している。そこでひとまず近況+、閉幕することにした。過去ログだけ、リードオンリーで本城に頼んで残して貰うつもりである。「お礼心のサイト」は正式に平井和正情報漏洩サイトとして再スタートし、「マニアック画像掲示板」を復活させることにした。 ながらくお付き合い、ありがとうございました。
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