2003/07/11
天使編の妖怪爺は凄悪である
|
皆さんもお馴染みの七月鏡一さんからサイン本を頂戴した。私はあまり他の作家さんたちにサイン本をねだることはしないほうである。しかし、七月鏡一さんとは奇妙なご縁があって、合作を試みて二晩ほど合宿したり(まだ日の目を見るに至っていないが)今はあからさまにできないが、文筆以外のジャンルでもいろいろあったりするのである。いずれ時期がきたら、発表できると思う。 頂戴したサイン本は傑作「闇のイージス」である。七月鏡一さんの主人公はなんともかんとも絶句するほどの凄い心理外傷の持ち主が多い。私など七月鏡一さんの痛切な作品を読んでいるうちに到底耐え切れずに心理外傷ほぼゼロの主人公のほうへ行ってしまうほどである。七月鏡一さんプラス、漫画家の藤原芳秀さんのサインまでついてきた。「拳児」以来、愛読している漫画家さんである。しかし、「天使編」はものすごいですねえ。殺しの天才少女にはびっくり。 藤原芳秀さん、どうもありがとうございます。
| |