2003/07/01
ダウジング(放射感知術)
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私はかつて、韓国一のダウジング名人に筋がよいと褒められたことがあり、水脈探知にはずっと興味を持ちつづけてきた。気まぐれバスやwolfguy犬神明編にも砂漠での水脈探知としてダウジングを持ち込んだことがある。つまらない迷信と思ったら大間違い、実に実用的なテクニカルアート、それがダウジングなのだ。この写真に写っている本は、今は入手困難だそうである。できればe文庫に入れたい、そう思うほどドキドキさせる知的興奮を駆り立ててくれる本である。振り子は私が愛用しているもの。都会ではダウジングといっても水道管の位置を発見するのに役立つ程度のものと思われているが、実のところ、地球上いたるところにある地下水脈は[刺激帯]とその筋の名手たちに呼ばれるほど凶悪なもので、建物を壊すわ地上に住んでいる人間たちを病気にするわで、きわめて悪評が高い。水脈が流れている通りの左右に住んでいる住人たち、20年間に癌死者213人、ダウザーに調べてもらうと、癌死亡例の99パーセントは家の地下に刺激帯が確認された。 そもそもこんな本を書庫から引っ張り出して読み始めたのも、サッチャンの親しくしているひとがマンションに引っ越してまもなく体調を崩し、癌を医師に見つけられてしまったからである。 恐ろしい話には違いないが、ベッドをほんの少し移動させるだけで、刺激帯からは逃れられると本には書いてある。皆さん、体調を崩したとき、思い当たることがあったら、ベッドを一メートルほど移動させて様子を見ましょう。
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