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平井和正の「近況+」過去ログです。

全293件。5件ずつ表示。

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 2002/04/08  なんじゃこりゃ?


相変わらず近況ネタに不自由する毎日である。本城が本サイトの手入れがまったくできないデッドエンドな状況に陥っているので、せめて近況でも、と思うのだが、神に見捨てられたみたいだ。寂しいですね。このサイトをいつ訪れても埃が貯まったような表紙しか見られないなんて。去年の十月からまったく変わらない表紙のために、うんざりして足が遠ざかった読者も沢山おいでであろう。
春先なのに寒風に吹かれている心境でそのへんを歩いていると、妙なものが見えた。屋根の上に白いボールがのっかっている。遠近法の詐術で手前の屋根の上にあるように見えるが、実はそうではない。あの白いボールはとてつもなくでかいものなのかもしれない。私はさっそく調査の足をのばしたのであった。皆さんの旺盛な想像力による産物をお聞かせください。次回にその正体を明かします。

  
 2002/03/26  頑固一徹(画像を誤ってBMP表示してしまったため再掲)


観桜ということでは東京の桜を本格的に見たのは初めて。内田勝さんのお誘いを受けて、九段の桜(靖国神社)千鳥ヶ淵を起点に、内堀、外堀とずっと歩いて、四谷まで。ゲップが出るほど桜尽くしだった。数年前に弘前の桜を見てもう一生ぶん桜を見たと感想を漏らしたが、来世のぶんまで見てしまった。
感心したのは、満開の桜の中に、節を曲げずに固い蕾を守っている桜を見つけたこと。桜は四月に咲くものだと信念を曲げない雰囲気が、いかにも古老の頑固ぶりを見せつけているようでご紹介する。(今年の東京の桜は、内田さんにいわせるとテンデンバラバラ、足並み揃えず好き勝手に咲くので、蕾、満開、葉桜が隣り合わせているそうである。)
それにしても、更に四谷から赤坂へ、そこで飯を食って腹ごなしに新橋まで歩き通してしまった。内田さんと私は、以前は夜の東京を歩く会を結成しようかというほど顔を合わせるとひたすら歩き回ったものだ。夜の東京を歩きながら内田さんと未来について語ったことは、数年後にはことごとく成就している。そんなふたりにとっても、今の東京は見覚えのない異次元東京であった。
  
 2002/03/26  頑固一徹


観桜ということでは東京の桜を本格的に見たのは初めて。内田勝さんのお誘いを受けて、九段の桜(靖国神社)千鳥ヶ淵を起点に、内堀、外堀とずっと歩いて、四谷まで。ゲップが出るほど桜尽くしだった。数年前に弘前の桜を見てもう一生ぶん桜を見たと感想を漏らしたが、来世のぶんまで見てしまった。
感心したのは、満開の桜の中に、節を曲げずに固い蕾を守っている桜を見つけたこと。桜は四月に咲くものだと信念を曲げない雰囲気が、いかにも古老の頑固ぶりを見せつけているようでご紹介する。
それにしても、更に四谷から赤坂へ、そこで飯を食って腹ごなしに新橋まで歩き通してしまった。内田さんと私は、以前は夜の東京を歩く会を結成しようかというほど顔を合わせるとひたすら歩き回ったものだ。夜の東京を歩きながら内田さんと未来について語ったことは、数年後にはことごとく成就している。そんなふたりにとっても、今の東京は見覚えのない異次元東京であった。
  
 2002/03/07  朗報(それにつけてもべべちゃんはかわいい)


予約版「幻魔大戦DNA」の読者の皆さんには朗報である。駿台曜曜社さんは二月から七月まで一集ずつ刊行していくスタイルを改め、この三月には二冊、四月には残りの三冊を一挙に刊行することを決めた。すでに著者校正も終了、見本の装幀カバーも出来上がり、それをご覧の画面のようにずらりと並べてみた。皆さん、あとしばらくのご辛抱です。画像がゆがんでいるのは、花粉症の平井和正が涙目で撮影したため。一昨年から二月になると涙目になってしまうのである。日課の坂道のアップダウンをやっていると、空気の冷たさで涙目になるのだとばかり思っていた。一般的な花粉症の症状ではないので、それとは気づかなかったのだった。

メイパパさんの力作「マル由闘病記」、未亡人の了承も得て、近日登場の運びだ。メイパパさんには公私とも(モエちゃんの誕生)と重なる中、大奮闘。どうやら言霊パワーを授かったらしい。ご苦労様でした、メイパパさん。五月にはマル由さんのお墓参りにかならず行きます。
  
 2002/03/06  ご報告します。多元宇宙ではありませんでした。がっかりです。


タイトル通り、大いに落胆させられた。正直、私は期待していたのである。皆さんは案の定、やっぱりそうか、と肩をすくめるかもしれないのだが、私は熊野の神隠しやらなにやら、平行世界を垣間見ているので、今回の事件が是非ともそうであって欲しいとときめきながら願わずにはいられなかったからである。
幽霊女性オペレーターの怪奇事件は、DDIポケットからの返信メールで、苦虫を噛み潰してしまったような、粗暴な結末を迎えてしまった。その返信メールをここに掲載してしまう。嘘、嘘、嘘で固めた返信メール、そこまで道義を地に落とさないでくだされよ、と言いたいのである。

平井 和正 様

メールでのお問合せ、ありがとうございます。
お問合せの件につきまして、下記のとおりご案内申し上げます。

この度は平井様には大変不快な思いをさせてしまいました事お詫び申し上げます。
平井様の過去のお問い合わせの経緯を弊社にて確認させていただきました。
昨年11月21日の15時50分頃、確かに弊社サービスセンター高瀬が解約届出書の発送依頼を承っており、翌22日に東京多摩郵便局より
解約届出書の発送を行っております。本日ご案内を行った佐藤の見落としによる案内ミスがありました事を深くお詫び申し上げます。
また、今後このような案内ミスが無いよう佐藤には強く指導をさせて頂きます。

本日、佐藤にて再度解約届出書の発送を承っておりますが、念の為、私の方からも速達にて解約届出書を送付させて頂きます。
なお、解約届出書の弊社到着日を持ちまして解約となることから、解約日まで基本料金につきましては日割りで頂く事となります。
何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

ご案内ミスにつきましては再発防止に鋭意努力させて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしました事を深くお詫び申し上げます。

*****************************************
DDIポケットサービスセンター

平井注

この返信メールで、タカセ嬢が解約届出書を翌22日に東京多摩郵便局より発送を行っております、とあるが、そんなものは届いていない。届いていれば、すぐに解約したはずだ。十数年前、角○書店で「地球樹の女神」の改竄事件が発生したとき、当時の自己保身の権化のような編集部長がどうしても改竄の事実を認めず、姑息にも単なるミスだと言い張って墓穴を掘ったことを思い出す。ご案内ミスを犯したという女性オペレーターはまるでコンピュータがしゃべっているようでまったく人間味を感じさせないのが奇妙であった。


  

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