2002/01/08
我が家のぬいたち
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ぬい、とくると新井素子ちゃんだが、我が家にもぬいたちがいる。ぬいぐるみの類には何の関心も持たない私も、このぬいたちの一部とは心が通じる。「信頼のまなざし」と私が名づけた芸は、「影姫」と名づけたアライグマが私の顔をじっと見上げるポーズで来訪時の高橋留美子さんを抱腹絶倒させた。 アライグマのぬいたちは何時の間にか増殖を遂げたもので、全部名前がついている。全部暗記していたのだが、今となると自信がない。このアライグマ、生産中止になってくれなければ、今ごろ数百頭が我が家を選挙してひしめきあっていたかもしれない。それくらい僅かな間に増えた連中なのだ。 ぼのたちはだいぶ後から来た連中で、今はすっかり色あせてしまった。この写真の当時はまだ新米だったのだ。彼らはぜんぜん芸を見せなかった。ぬいには芸達者と無芸と二通りいる。
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