| admin |


平井和正の「近況+」過去ログです。

全293件。5件ずつ表示。

INDEX表示ウルフガイ・ドットコム
[ 4/59 ]
 2007/09/06  過去からの呼び声


今年の夏は日本エスエフ界が大いに賑わったらしい。私はとっくにもう足を洗っている人間なので、なんの誘いも受けなかった。この夏はなぜか過去の作品がいろいろな意味で立ち上がってきた。
コミック、エッセイ、ハードボイルド小説などである。
私は巨大な嬰児を立て続けに生んだ母親みたいな気分で、この猛烈に暑い夏を氷菓をかじりながらすごした。
おかげで、一生ただひとたびの無気力時代を満喫しております。


  
 2007/08/18  ウルフガイ第一巻! すごい迫力です!


ご無沙汰です。人生に波風が立つのは当然のことですが、いっぺんにまとめて襲ってこられると閉口しますな。
私は元気です。少なくとも元気なふりをするほど程度は元気です。とにかく心配ご無用であります。


  
 2007/06/09  南山宏(森優)さんの献呈本であります。


到着した包装を開いたとたん、サッチャンと居合わせた娘まりさんが「面白そうな本!」と声を上げた。
私にしても久しぶりの快著、といろめきたったことは隠せない。
月はウルフガイの生みの親だし、ってそうだったのか! 初めて知ったこの真実!
いや、「ムー」という不思議雑誌は長年、愛読しております。トンデモ的な記事満載の楽しい雑誌ですが、私が振り子でその記事どもの真実を探ったところ、驚倒的な結果が出ましたっけ。
えー、例の「幻魔大戦トルテック」の行方はまだ本城が明らかにしておりません。一ヶ月もの間、ご無沙汰であります。
  
 2007/05/18  大恩人からの贈り物


私の大恩人が今、病床にある。肺癌という病名である。しかし、ご本人はわりかし暢気で、こうなればまな板の上の鯉だといっている。とんでもないことである。日本の癌治療は放射線、手術、抗癌剤という三点セットで、どれも致死性だ。生命力を根こそぎにしてしまうのだから、癌医にまかせておけば、彼岸の彼方へ送りつけてくださる。
大恩人はそれを十分心得た上で、まな板の上の鯉などと気楽なことをおっしゃっているのである。
その証拠に、病床からご覧のような新刊書を送ってくださった。三五館という出版社から最近上梓されている「ハナビラタケの可能性」という本である。
皆さんもご存知の通り、私平井和正は二十年もメガビタの権化になっているのであるが、もし癌を宣告されても絶対に癌医の厄介にだけはなるまいぞ、と強い決心をぶっ固めている。
その強固な決心の持ち主の平井和正が、この本に目を通したところ、なにやらほんのりといい気分になっているのである。癌の脅威に晒されている方があれば、この本を是非お読みいただきたい。
この世もまだまだ捨てたものではない、という気分にきっとなるはずだ。

  
 2007/03/15  美女たちに囲まれた幻魔大戦toltecの東丈先生であります


東丈が帰還して、幻魔大戦deepで姿を現したとき、びっくりした読者のみなさん、本当は東丈はもっと美形なのです。なにしろ大天使ルシフェルの面影を宿す少年なのですから。映画の東丈を見たとたん、私はひっくり返りました。ルシフェルがなんたる存在か、「アキラ」を生んだ人物にるる訴えたのですが、ついに最後までわかってもらえませんでした。今後、幻魔大戦が再度映画化されるときは、是非とも理解を求めたいものです。幻魔大戦deepでは小学生だったみちる、妖精的な少女に成長しておりますよ。お楽しみに。
  

全293件。5件ずつ表示。

INDEX表示ウルフガイ・ドットコム
[ 4/59 ]

This CGI Script is upboard v2.0