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平井和正の「近況+」過去ログです。

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 2007/06/09  南山宏(森優)さんの献呈本であります。


到着した包装を開いたとたん、サッチャンと居合わせた娘まりさんが「面白そうな本!」と声を上げた。
私にしても久しぶりの快著、といろめきたったことは隠せない。
月はウルフガイの生みの親だし、ってそうだったのか! 初めて知ったこの真実!
いや、「ムー」という不思議雑誌は長年、愛読しております。トンデモ的な記事満載の楽しい雑誌ですが、私が振り子でその記事どもの真実を探ったところ、驚倒的な結果が出ましたっけ。
えー、例の「幻魔大戦トルテック」の行方はまだ本城が明らかにしておりません。一ヶ月もの間、ご無沙汰であります。
  
 2007/05/18  大恩人からの贈り物


私の大恩人が今、病床にある。肺癌という病名である。しかし、ご本人はわりかし暢気で、こうなればまな板の上の鯉だといっている。とんでもないことである。日本の癌治療は放射線、手術、抗癌剤という三点セットで、どれも致死性だ。生命力を根こそぎにしてしまうのだから、癌医にまかせておけば、彼岸の彼方へ送りつけてくださる。
大恩人はそれを十分心得た上で、まな板の上の鯉などと気楽なことをおっしゃっているのである。
その証拠に、病床からご覧のような新刊書を送ってくださった。三五館という出版社から最近上梓されている「ハナビラタケの可能性」という本である。
皆さんもご存知の通り、私平井和正は二十年もメガビタの権化になっているのであるが、もし癌を宣告されても絶対に癌医の厄介にだけはなるまいぞ、と強い決心をぶっ固めている。
その強固な決心の持ち主の平井和正が、この本に目を通したところ、なにやらほんのりといい気分になっているのである。癌の脅威に晒されている方があれば、この本を是非お読みいただきたい。
この世もまだまだ捨てたものではない、という気分にきっとなるはずだ。

  
 2007/03/15  美女たちに囲まれた幻魔大戦toltecの東丈先生であります


東丈が帰還して、幻魔大戦deepで姿を現したとき、びっくりした読者のみなさん、本当は東丈はもっと美形なのです。なにしろ大天使ルシフェルの面影を宿す少年なのですから。映画の東丈を見たとたん、私はひっくり返りました。ルシフェルがなんたる存在か、「アキラ」を生んだ人物にるる訴えたのですが、ついに最後までわかってもらえませんでした。今後、幻魔大戦が再度映画化されるときは、是非とも理解を求めたいものです。幻魔大戦deepでは小学生だったみちる、妖精的な少女に成長しておりますよ。お楽しみに。
  
 2007/02/22  ウルフガイ2月27日発進!!


というわけで、賑々しくあおってみました。
ウルフガイという作品は、泉谷あゆみさんが漫画化を終生の目的にしていたのに、原作者のわたし平井和正が手を染めた瞬間、少年犬神明ならぬ爆裂少女犬神メイが飛び出してしまったことをご存知のみなさんもいらっしゃるでしょう。
いっそのこと犬神メイと犬神明を二枚看板にしてはいかがでしょうか。
皆様、どうぞお楽しみに。


  
 2007/02/15  左アッパーに気をつけろよ


真剣な表情のチョコ。立ち上がったところはなんとなく人間じみた雰囲気がありますな。
やっと近況+が正常化しました。うざったい偏執スパムマニアがまた蠢動をはじめています。
顔中絆創膏だらけになってしまいなさい。

  

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