2001/01/31
幸運なかたがたにおめでとう。
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一時は死滅していたかに思われたパソコン・フィーバー。もうパソコンは飽きた、とさんざっぱら繰り返した俺だが、言霊の大渇水期に入ったために、その反動のようにダウンサイジング・フィーバーに見舞われた。とにかくパソコンの筐体を減量減量、また減量、闇雲に縮小化したいのだ。アキバでも自作熱は次第に完熟しており、小粋であるとかキュートであるとか形容できる筐体が出現。この筐体なぞ大人気で予約が殺到。ちょっと出遅れた俺が申し込んだ時は、一カ月待ちだった。やっと刊行された「メガビタミン・ショック」とほぼ同時期に俺の手元に届いたのがこれ。薄型のCD−ROMは付属しているが、FDDは省略。必要なときは外付けのドライブが要る。スタイリッシュな人向きである。なお、更にダウンサイジングな奴が登場しており、ちょっと見TAと間違えてしまいそうなのだが、CD−ROMとFDDをコードで外に引っ張ってくるというので、二の足を踏んでいる状態である。 windows2000proを導入したので一安心と思っていたら、ジーコジーコと鋸を引くような音響をパソコンが立て始めた。ファイルが壊れたのだとパソコン自身が言っている。おいおい、windows2000ってやつはファイルが壊れないんじゃなかったのかい? 「メガビタショック」の本、お役に立つ方々にとってはお役に立っているようだ。読みもせずに、つまみ食いのように掲示板で質問する向きもある。結局はモチベーションの問題なので、ろくにその気もない人々にとっては、メガビタもお役に立たないであろう。メガビタというのは、自主性を必要とするのだとわかってきた。求めよ、さらば与えられん、だ。この言葉がまごうかたない真実であることが、この年になって俺にもわかってきたぞ。 (windows2000、やっと落ち着いた。サクサク感がなんとも快適。いままだは、だらだらだらだらだらだらだらだら・・・してたもんなあ。
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