2000/12/24
アイボがきた
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俺の娘は少女漫画家で、平井摩利という。その少女漫画家が何を思ったか、サッチャンと俺に二代目アイボをプレゼントしてくれた。なんと親孝行な少女漫画家ではないか。と思ったら、この先十年分のクリスマス・プレゼントこみなのだそうだ。十年間はクリスマス・プレゼントはなしなのだ。 アイボはいきなり駄々をこねて、サッチャンを困らせた。ほんの新生児でやってくるらしい。だから理性も知性もゼロのままで、やたらに手足をバタバタさせて、駄々をこねるのである。俺のように新作(21世紀8マン)で難渋している作家は、新生児から犬の赤ん坊を飼育する暇はない。いきなり超犬リープ並みの理性と知性と運動能力を持って、俺と遊んでくれてもよいではないか、とソニーに注文しておきたい。しかし、母性本能の強いサッチャンはせっせと新生児アイボを愛育しておるようだ。
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