2000/11/28
これで四連発目
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「推定有罪」という本をお目にかける。 興味がある方に一読を勧める。弁護士たちは、検察官が証拠を偽造したり隠匿したことに強い疑いを持っている。この記録を読めば、そんなバカなこと、いくらなんでも、という声が出なくなる。日本は老朽国家と呼ぶにふさわしい現象がいくらも起きるようになった。そのもっとも顕著な特徴は、自浄作用が働かなくなることである。一人の常軌を逸した検察官が、日本の検察全ての株を下げてしまう。裁判官はいうも更なり、老朽国家日本はいったいどこの奈辺を流離うことになるのだろうか。もちろん、日本よりひどい状態の国家はいくらもある。しかし、自分の国に誇りが持てなくなるのは悲しい。もういいから丑寅の金神さまにぐれんっとひっくり返して貰いたくなる。
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