2000/08/10
ライナス・ポーリング研究所がなにかが起こっている。
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この新聞記事を読むと、ライナス・ポーリング研究所でただならぬ心変わりが起こったことが明白になった。勧める適正量が千分の一になっている。ポーリング博士の亡きあと、驚くべき変質が生じたようだ。ポーリング博士のいう「病気産業」に屈伏したのだろうか。ポーリング博士は、最晩年、教え子の共同経営者に訴訟を起こされて、苦しい思いをしたようだ。その共同経営者は研究所を相手取って、数百億の損害賠償を求めたり、しまいには自分の弁護士を訴えたり、わけのわからない好訴マニアになってしまったらしい。 現在のライナス・ポーリング研究所が、ポーリング博士の遺志を放棄したとしか思えない醜状を示しているのは、その後遺症だろうか。
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