2000/08/05
悲願は「ポーリング博士のビタミンC健康法」の電子ブック化なのだ。そこでオークションっ。
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けっんこおはみんなのねがいっ、しごとはとってもくるしいがあっ・・・と歌いながら考える。「ポーリング博士のビタミンC健康法」を欲する人々が、入手するまでになぜ辛酸をなめる必要があるのだろう? この本は全人類にとって必須の本ではないか。巨大な健康産業の食い物にされることなく、自分の健康を守るためには絶対に欠かせない本、それが「ポーリング博士のビタミンC健康法」という本なのに。 そこで私の考えは到達点を極める。なんだ、電子ブックにしてしまえばいいのだ。電子ブックには品切れもなく在庫切れもなく絶版もない。今の紙媒体の諸悪を全て償うことが可能になるのだ。しかし、残念なことにビンボーなルナテックには金がない。「月光魔術團」第三部は紙媒体の出版社の違約によって、思わぬ蹉跌を食らった。数千万の大赤字で、ルナテックに投資する余裕を失った。しかし、ここで諦めては男が廃る。オークションに私の秘蔵本を出品する。その儲けを電子ブック化に充当する。それでも足りなければ、「メガビタミン・ショック」に関する私の収益をすべてルナテックのものにする。私自身は一銭も私腹を肥やさない。事実はこの通りではなくて、漠然としたアイディアが一気に結実したのが現在進行中の「メガビタミン・ショック」なのだが、こうして観ると、目に見えないレールがすでに敷設されていたような心地がする。 で、オークション。この近況で数回に渡り、オークション特集を試みる。出品する私の秘蔵本をアップする。まずは「幻の書」だ。幻魔大戦の主人公、東丈が書いた「幻魔の標的」をお目にかける。世界にただ一冊の本だ。とっくりとモニター画面に穴のあくほど見てやってください。
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