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平井和正の「近況+」過去ログです。

全293件。5件ずつ表示。

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 2000/07/29  スーパー老人田村さんの本「ダイオキシンよ、おごるなかれ」


スキャナーの具合がどうもおかしい。というより、パソコンが徐々に狂い始めているのだ。これはWINDOWSマシンの宿命である。致命的な欠陥を騙し騙し使っているのだ。本題に入るが、スーパー老人田村誠一さんから著書「ダイオキシンよ、おごるなかれ」を送って戴いた。健康に関心の深い方々は是非ご一読を。健康なんか知ったことかという方々もいずれ健康を害すると思うので、その日のためにご一読下さい。田村さんと電話でお話したが、シックハウス症候群の正体は、知らない間になされたシロアリ駆除の薬害だったそうだ。私平井和正も1984年にシロアリ駆除薬の猛毒で、危うく一命を失うところだった。1986年には死を覚悟していたことを、昔からの読者の皆さんはご存じだろう。この猛烈ショックで、「幻魔大戦」は吹っ飛ばされてしまった。死を覚悟した私は田村さんを紹介してくれた一読者のお蔭でメガビタミンを知った。スーパー老人田村さんには恩義があるのである。その田村さんは星製薬の星一が受けたのと同じ国家的な迫害を受け、会社を潰された。どうして権力者の側に属する人間には鬼畜レベルの連中が多いのだろう。「ダイオキシンよ、おごるなかれ」の目次を画像にしてアップする。さすがのスーパー老人もすでに86歳、シロアリ駆除薬でだいぶ参っておられた。皆さんのご要望があれば、「ダイオキシンよ、おごるなかれ」をこのサイトで読めるようにしたい。

  
 2000/07/28  大鯰の頭に載せる要石


茨城県鹿島市にあるのが鹿島神宮。東京駅八重洲南口から鹿島神宮行きのバスが出ている。最初に鹿島神宮を詣でたのは、内田勝さんと。茨城県大洋村在住の桑田二郎氏を訪ねたのがきっかけだ。鹿島神宮は武道の神様として有名だが、その陰に隠れているのが、この要石(かなめいし)。伝説によるとこの要石が載っかっているので、鹿島地方には地震がないというのだが、鹿島市に二年ほど住んだ泉谷あゆみさんによると地震はしょっちゅうあるそうだ。
この要石、何かに似ていると思いませんか? そう、玉置山の玉石にちょっぴり似ている。そのせいか、心を惹かれて何度も鹿島神宮を詣でるようになった。玉石との大きな相違はスケールもさることながら、お臍のような窪みだ。堂々たる玉石を見慣れていると、この臍石がなにかやけに可愛らしく見えてくる。お隣の香取神宮にもある要石。次回ご紹介したい。
  
 2000/07/24  茶褐色で楕円形でテラテラして触覚の長い奴


本当にあのテラテラするのが嫌ですな。私はいざとなれば掌でこやつを引っぱたけますが、ウチのカミさんも娘の少女漫画家もひたすらパニくるのみ。カミさんが○○○○退治の新兵器が通販に載ってる、と報告したのは数カ月前でしたか。ふむふむよかったね、と上の空で応えたのは覚えております。そして通販で送られてきたのがこれ。なにやら超音波でこやつを追い払い、二度と戻ってこないという効能書きをカミさんから聞かされました。そして我が家に二個、少女漫画家の家に一個。少女漫画家の飼い猫の黒猫はこやつを見るとビビるというから情けない。こやつを食糧にする猫というのは野性味溢れていますな。どこやらの掲示板でひたすら悪食の話で盛り上がっている人々も○○○○丼など如何?
画像は正面向きで裏側にはコンセントに差し込むプラグがあります。で、結果はどうだったか? カミさんの話では、この三カ月間、○○○○の姿を見ないとのこと。効いてるんじゃないですかね。TVの通販で取り寄せたそうで、説明書もパッケージも今何処。ゴミは出たと同時に処分する主義だそうであります。製品はアメリカ製ですから、来年、再びシーズンが来る前に通販が始まるかもしれません。あまりお役に立てずに御免なさい。
  
 2000/07/22  高橋留美子スピーキング2


前回の近況、間違えて画像をアップ。間違えるのが日常茶飯事になってしまった。大抵は画像ファイルのサイズを間違える。リサイズしたのを用意しておきながら、旧画像をアップして、しまったでかすぎたという騒ぎ。疑い深い向きがいるので、この通りでございます、と目次を披露しようとしたが、それでも信じてくれない更に猜疑心の強い向きに、出だしの一ページだけ、ちらっとお目にかけることにした。でも、最初の一ページだけ本物だが、中身は白抜きだろうなんてまだ疑われるかもしれないな。
高橋留美子さんが首を縦に振らなかった理由は、留美子さんと出版社の関係が生々し過ぎるということに尽きよう。十年立てばクールになるかと思ったが、やっぱりならなかった。しかし、作家の全身像を描くのは文学的なワークであると思う。具合の悪いことを全部削り落とすなら、そんなものは文学の残飯になってしまう。作家の人間性に迫ることが意図であって、こうなれば何十年待ってもよい。1900年代の後半から出現した、高橋留美子という不世出の漫画家をトータルに描く作品として、この「高橋留美子スピーキング」を後世に残すことにする。
  
 2000/07/21  高橋留美子スピーキンク


実在を疑う人も中にはいるだろうから、目次と「めぞん一刻について」の断片をお目にかけることにする。当時、取材に一年かかった。多忙な高橋留美子さんにロング・インタヴューというのも無理な話なので、お手空きの折折に、電話取材をお願いした。テープの数をかぞえるのは忘れたが、山をなしたことは間違いない。これだけの数量となると、当時の平井和正事務所でも手に負えない。テープ起こしの会社に発注することになった。原稿の纏めは全部私平井和正がやった。長編小説を三本書くよりも手間ひまがかかったようだ。非常に面白いものが出来たという確信があるのだが、挫折運と仲良しの私平井和正の宿命か、高橋留美子さんの許可が下りず没と相成った。十年後なら、ひょっとすると、と留美子さんはおっしゃったのだが、その十年後にも、済みませんということで断念。この画像をご覧の方々だけに、幻の「高橋留美子スピーキング・女神の時代」の生き証人になって戴きます。

話題はころり、と変わって、ルナテック本城のお子さま(男児)が二カ月も早く生まれてしまった。これは相当なあわて者になりそうだから、気をつけねば。ほんでもって本城はe文庫予約販売と重なって、この三日間寝ていないそうな。添付書類送付が多少遅れても許してやってくださいませ。ともかくその申し込みラッシュは大層なものらしい。皆さん、あわて者の男子出生の御祝儀だと思って、予約販売申し込んでやっておくんなさい。

  

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