2000/07/19
富士山の主の話
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がらり、と変わって、富士山にかかった笠雲の画像をアップ。最近、富士火山帯の蠢動がまたしても顕著になった。霊峰富士、と昔から呼ばれるけれども、霊能者に評判が悪いのもこの富士山。物凄く霊的な磁場がよくないのだ、とさんざん聞かされた。そういえば、漫画版の「幻魔大戦」霊峰富士に巨大な幻魔火竜が巣喰っておりました。大噴火を前に、無数の野生動物たちが避難して行くシーンも。当時は知らなかったお話。江戸時代、宝永四年(1707)今の御殿場市の浄光寺の住職が、信じられぬ光景を見たという。夜半から騒然となったので外を覗くと無数の野生動物が甲州へ向けて走って行く。この大移動は明け方まで続き、最後に身の丈三メートル、背中に二本の角、巨体のあちこちに目が散らばっているという奇怪な生き物がやってきて、それを最後に大移動は止んだ。古老の話では富士山の主だそうな。富士山大噴火の前夜の出来事だったという。出たばかりの「ムー」八月号の付録で読んだ記事であります。近くにお住まいの方、カメラを常備して、富士山の主の激写、お願いします。
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