2000/06/20
わが仕事場の玉置山の写真
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玉置山の画像がどこかに隠れてしまい、なかなか発見できないので、仕事部屋の壁を飾っている写真をお目にかけることにした。やはり角川春樹氏の揮毫した色紙同様、天井に近い高みから、仕事中の私を見下ろしている。春樹氏は十年ほど前まで、玉置山に通っていたが、突如ぱたっと止めた。その時期はちょうど私が玉置山通いを始めるのとクロスしていた。つまり入れ代わり、ということになる。 この写真の額を掲げるまで、私の仕事部屋はラップ音が凄まじかった。やたらにべきべきみしみしと屋なり鳴動し、とろとろと眠りかけたとたんどかん、と烈しい衝撃音で目が覚める。うちのカミさんが私の留守中に、ベッドで昼寝を試みたところあまりの音響の恐ろしさに慌てて逃げ出すほど。なにか怪しからんものが勝手に仕事場に棲みついていたようだ。 それが、この写真の額を掲げたとたんに、ぴたっと止んだ。以来十年間、ラップ音が復活したことはない。霊験あらたかと世間では言っている。玉置山の神様はユニークだと思う。玉置山の中心、玉石の写真は沢山の人々が撮っているのだが、話によると、撮影者の霊的フォースに応じたパワーしか、玉石の写真からは出て来ないという。霊力のない撮影者の写真はただの石。霊的フォースの強い撮影者の写真は、仕事場に棲みついた怪しからんものを追い払う。それをどうやって計測するかと云うと、霊眼の持ち主は見ただけでわかるらしいが、生憎そんな能力はだれでも持っているわけではない。ダウジングで計測できると話に聞いて、私も試してみた。以前、玉置山の主と云われたほどの人物の撮影した写真はほとんど反応ゼロ。有名なプロのフォトグラファーの撮影した写真のほうがパワーがあった。何人かの撮影した写真は、まちまちな反応が出た。玉置山の主の写真はいつまでもゼロ反応。かつては霊力があったこの人物、今ではただの人になってしまったと話に聞いている。もし自分にダウジングの能力がある、という人は、この画像で試して見ると面白いかも。 結論。玉石の写真、魔よけになるのは確かだが、写真を撮影した人次第のパワーしか出ない。ただ玉石だというだけで、パワーは出て来ないのである。
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