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2006/12/15 　ちょっと気がひけますが ルーペを購入しました。このルーペがなければ、老後のお楽しみ、ＤＴＰ計画も無事に流産したことでしょう。なにしろ解説書のフォントはすごく小さいもんですから。視力の弱まった平井和正氏は憔悴するほど悩まされたものです。 一念発起すると自分でも驚くほど新しい活力が湧いてくることを実感させてくれました。自分のなかに埋もれている潜在力をもっと信じるほうがよいと教えられました。文字通り、成せばなるですな。

2006/11/29 　懐かしい懐かしい写真が出てきた 伝説的な大伴昇司という｢星へ還った男」を知っていますか？　以前、われわれがトモさんと呼んだ驚くべき人物の伝記がＮＨＫで放映され、それを見た人々はたぶん頷くことでしょう。３６歳にして全速力で人生を駆け抜けたトモさん。少年マガジンの大図解シリーズであらゆる雑誌を塗り替えた天才トモさん。その彼の映画がどうやら企画されているらしい。あんぐりと口をあけたコミカルな小松左京先生の写真はちょっと珍しいのでご披露しました。

2006/11/25 　いたずらの相談ですか？ 突然ですが、ビワの葉星人のことをご記憶ですか？　余儀ない事情が生じまして、この画像の窓の外に覗いているビワの木を抜いて庭の別の場所に植え替えなければならなくなりました。豊かな葉っぱを実らせた枝の大部分を植木やさんが切ってしまいました。ビワの葉の薬効、ご存知ですよね？　ビワの葉星人のおかげで、わたしは視力を取り戻すことができたんです。目にいいだけでなく、葉を煎じたり、焼酎漬けにしたりして、わたしはずいぶんたすかっています。大量の素晴らしい葉を採取したので、ご希望の方がございましたら、五名さま先着で差し上げます。なお住所氏名は伏せてください。決して明記なさらぬようにしてください。 ところでビワの木が抜かれる間、チョコチャバはベッドの下に隠れて出てきませんでした。 いたずらの相談どころではなかったようです。

2006/11/18 　ポコ・ア・ポコ 苦闘中の平井和正です。題名の言葉は一歩一歩という意味のスペイン語です。画像は、見本として本の一部をプリントアウトしたもの。読めないと思いますが、ここまで辿り着いたというほんのおしるしです。 相変わらず目を傷めながら努力しています。テキストの自動流し込みまでやっと辿り着きました。なぜか一太郎では流し込みを拒否されてしまいました。ワードに振り返るのにひと手間かかってしまいます。 わたしの努力の成果をチョコがふーん、という顔で眺めております。 わたしの実感ではあと五年間は修業しなければならないでしょう。

2006/10/31 　瞑想する哲学者チョコ わたしはもともとネコ好きではない。サッチャンが子ネコにたらしこまれたから、付き合っているだけなのである。サッチャンが撮影するチョコはおもしろい。ほかのネコとは一味違うのである。ネコ好きではないわたしもこのチョコという子猫にはなにかある、と思わされた。くそまじめな顔つきをするのがなんとも。ただものではない、と感じさせられて、家に入れる決心がついた。 このタイトルはサッチャンがつけたもの。兄弟猫のチャバはぼーっとしているだけで、瞑想などという言葉は一切感じさせないのだ。

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