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平井和正の「近況+」過去ログです。

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 2006/03/09  猫の兄弟


我が家に子ネコが滞在しております。我が家は虎が棲息しているので(ワシじゃワシじゃ)昔から平井家にはネコが長居しませんでした。寅年生まれが親父と私と二匹もいたのだから当然でしたか。(昔からそういう俗説があります)
プレーリードッグちゃんのように立っているのがチョコ、でかいほうがサバ。二匹は兄弟で前の家では若貴兄弟と呼ばれていたそうです。不和以前の彼らのように、二匹は大の仲良し。仲良きことは美しき哉であります。私の考えではチョコは犬の魂が入っております。猫の魂とは違う雰囲気。娘のマリは、チョコは霊性が高いのだそうです。
この写真が撮影された時点で体格に大差のあった兄弟、今はチョコも成長して、大差なくなりました。

  
 2006/02/25  玉置山写真集発売


玉置山写真集が携帯で発売されたのを機に久しぶりに玉置山の画像を一枚。
玉置山にはだいぶ長いこと、ご無沙汰しております。本城に玉置山写真集に添えるエッセイを頼まれたのだけれど、小説アタマになっている今の私は、玉置山関係の資料がごっそり頭から消えており、何も書くことがありません。
やっと本城が資料を探し出してくれたのですが、これが「玉置山の神宝」というスゴイもので、発表を差し控えた長編エッセイ。1991年に書いたらしい。
どうやら、泉谷あゆみさんが熊野に二年間もこもって描きあげた傑作コミック「クリスタル・チャイルド」の元ネタであるらしい。今になってもとうてい発表できません。
どうです、遠望したこの玉置山の魁偉な形相。大口をあけて天空に向かい獅子吼といったイメージではないですか。


  
 2006/02/01  玄米粥で体内浄化


2006年の正月は、私にとってよくなかった。オセチのせいらしいがお腹に発疹ができてしまい、痒くて仕方がない。買い置きの食べ物はどうもよろしくないようだ。三が日以降は、肉食を控え、玄米粥にして体の浄化に努めることにした。玄米粥、すごくいいので体調に問題ある人々は是非お試しを。
玄米粥で体重コントロールもできる。正月以来五キロ以上体重を落とした。出っ張った腹も引っ込み始めた。しかし、食欲も減退した。食欲が減るのはいいことである。しかし、食欲とともにあらゆる意欲も減退するのを発見。サッチャンに頼んで、おこげご飯を作って貰った。四川料理だそうである。どうです、美味しそうでしょう。


  
 2006/01/17  アンチウィルス・ソフトとの闘い(今年初めての更新)


2006年最初の更新。視力減退著しく、パソコンを使用するのも億劫。これも何万枚にも及ぶ大量の校正の後遺症である。その平井和正が数十年ぶりに、英文のポケットブックをアマゾンで購入した。1970年ごろからカルロス・カスタネダの“トルテック”物を読み始めて、そのカルチャーショックの激しさにうめきながら、繰り返し繰り返し読み返してきた。
その私がなぜ視力減退にもかかわらず苦手中の苦手の英文に挑むか?
翻訳者が変わってしまったからである。翻訳した文章も当然変わる。前の翻訳者が、ドン・ファンの意に添って、注意深く避けてきた“シャーマン”などという言葉が、新しい翻訳者による本では平気で出てくる、出てくる。
そうなると、原文ではどうなっているのか、確かめずにはいられなくなる。それほど私にとって重要な意味を持っているのである。ドン・ファンによれば、“呪術師”という言葉すらも意に染まなかったようだ。つまり、呪術という言葉は、土俗的妖術などに近いニュアンスを持っているからである。気持ち悪い、と感じる人々も沢山いるだろう。
「人間の本当の自由」とはなにか、を一貫してドン・ファンは説いている。この世のありとあらゆる宗教とはなんの関わりもないのだ。眞の“トルテック”は宗教にも呪術にも遠い。
私の本を読んでくれる人々も、私が一生かけて追い求めようとしている「人間の本当の自由」への理解はほとんど示してくれない。残念ながら、力及ばずか。
ドン・ファンが指し示しているのは、「人間の本当の自由」はすでに完全に奪われており、“トルテック”だけが、それを奪還する可能性を持つということである。
これだけを見ても、ドン・ファンがいかなる宗教とも何の関わりも持たないことがわかるのではないか。
現在執筆中の小説「トルテック」、東丈が登場する理由はそこにあるのだ。
ところで、アンチウィルス・ソフトをやっと換えることができた。更新が気軽にできるようになったのは喜ばしい。

 

  
 2005/12/31  2005年の回顧と反省


年を取ると、見るほどのものは見つ、という気分になりやすいらしい。さほど老人でもない人の口からその言葉を聞いて、愕いたことがある。大抵のことは経験したから、もうそろそろお迎えがきてもよい、といったところだろうに。
やはりそれは見くびったものの考え方のように思える。ええっ、と驚愕したのが振り子の教えである。単に水漏れを発見するのが振り子の目的ではなかった。温泉探しや地下水脈の危険を避けるのだけが振り子の使命ではなかった。
振り子という存在とやや真剣に対峙した昨年、小泉首相に関する事象が完璧に振り子により示されたとき、こんなこともあるのかなあ、とやや他人事のように思った。
で、富士山大爆発は当分なし。関東大地震も当分なし。と振り子は語っている。社会情勢はやや悪化。ずばり振り子に質問したことは他にもあるのだが、公開できない。
あ、こんなことを書いていると、占い師みたいになってしまう。ズバリいうわよの変なおばさんのご託宣は全部うそだそうである。異論があるひとは宇宙意志までどう
ぞ。



  

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