2005/02/28
雪国奇木館だそうで
|
閉じ籠もり(冬眠状態)になっているので何もネタがないのである。作家になって以来の長期休暇である。横になるまでもなく、椅子に寄り掛かっただけで他愛なく眠ってしまうし、まさしく冬眠状態そのものである。ひたすら眠い。このところ小説もコミックも映画も面白いものがないので、ひたすら眠るのにちょうどよい。 あまりにも愛想がないと連れ合いにいわれるので、没画像を探した。つまり没画像というのは変なものや著作権が絡んでいたりして、公開できないものが多い。後者のほうは割合あるのだが、やはり公開できないものはできない。 比較的旧聞に属するので没にした画像を引っ張りだして、お目にかけることにしよう。 これは雪国奇木館といって、山奥から奇怪な形相の木を発見するとすかさず蒐集するという御仁が披露しているもの。場所は新潟の田中角栄という人物の大きな銅像が、やっ、と人々に答礼しているあたりにほど近い。 奇木珍木館、前に紹介しようと思い立ったのだが、その理由は忘れてしまった。たぶん性的禁忌が唐変木の私を抑制したせいではないかと思う。三月になると、多少活動期に入るかもしれない。
| |