2004/08/16
涼しい朝の子蛇
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酷夏、と呼ぶのがふさわしい今年の夏である。これでもかこれでもか、とサディスティックな責めつけよう。私はすっかりへこたれて、夏とは喧嘩しないことにした。牙を抜かれただらしなさである。もっとも三年前、果敢に夏に立ち向かったところ、顔にひどい褐色の染みができてしまった。メガビタのお蔭で、なんとか人目につかないくらいになったのだが、夏との喧嘩はそれ以来、ほどほどにしている。 昨日は珍しく気温がみるみる朝のうちから低下し始め、窓をあけると冷涼な風が吹き抜ける、爽快な一日だった。雨が降り続くのも今は嬉しい。久しぶりにナノテク傘を広げて、auショップに新しいW21SAを予約しに出かけた。何気ない日常点景だが、これは次回更新の伏線なのである。 さて、今朝は昨夜の続きで信じられないような涼しさであった。危うくサッチャンは風邪をひきかけたほどである。その朝、サッチャンに呼ばれて表へ出てみると眼に入ったのがこの画像。すなわち子蛇がゴミバケツの下に這い込んで寝ていたのである。近隣の飼い猫が姿を見せたので、割り箸ではさみ、草むらに隠してやった。数年後には立派な青大将となって近隣を制覇しているかもしれない。がんばれ、子蛇。
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