| admin |


平井和正の「近況+」過去ログです。

全293件。5件ずつ表示。

INDEX表示ウルフガイ・ドットコム
[ 18/59 ]
 2004/07/07  早く花火を盛大に打ち上げたい


このサイト、めっきりダレてしまっている。リューアルもないし、当然のことかもしれないが、発表をまだ押さえているニュースはいろいろあるのだ。時期がこなければ、おおやけにできないのはジレったい。
この画像、21世紀はロボット時代であるから、ちょっとの間アトムももてはやされたし、(高田の馬場駅ではいまだにアトムのテーマだ)お古いところを掘り出してみた、という感じなのだが、平井和正の処女作品[レオノーラ]を採録したという点で私的には画期的だ。まさかあんな古い作品を読んでいる人がまだいたとは、ってな感じである。
だが、実は今私が手がけようとしているのが、[ブルー・ハイウェイ]でスタートした「BLUE」シリーズなのである。採録された「レオノーラ」を眺めているうちに、処女作とは作家のすべての萌芽を内包している、という普遍的な意見に頷けるものを見いだしてしまう。しばらくお待ちになれば、びっくりするような花火が夜空に打ち上げられるのをみなさん、ご覧になれると思うが、それまでに現在執筆中の「幻魔大戦deep」をアップし、「BLUE」シリーズに取りかかれればいいと願望している。


  
 2004/06/25  ついに捕らえた!


歌うウグイス激写

ついにやりました。きっと神様が気の毒に思って、ウグイスを差し回してくださったのでしょう。ウグイスはおそろしく用心深い小鳥で、これまで人前に姿を見せたことは一度もありませんでした。分厚い藪の繁みの中で歌っている姿をまさかテレビアンテナの上で目撃できるとは。
前回、ウグイスについて述べたとき、[明朗くん]と[おごそかくん]についてはふれませんでした。裏の小藪にやってくるのはこの二人連れだとばかり思っていたのです。ところが、なんとテレビアンテナ上で歌うウグイスは一人二役の声色を使いわけていたのです。
なぜ明朗くんでなぜおごそかくん、と呼び分けたかといえば、明るい音色で朗々と歌う、明朗くんとまったく違う、おごそかに歌うおごそかくん、まさか声色を違えていたなどと夢にも思いませんでした。同じ場所で歌うのはオスのカップルゆえ、変だなとは思っていました。ライバルで恋敵のオス同士がつるむのはおかしい。けれど同じ場所で啼き分けていた明朗くんとおごそかくん、まさか二人一役だったとは。ウグイスの谷渡りまでちゃんと啼き分けていたんですよ。名人芸ですな。

  
 2004/06/15  片瀬山の外飼い猫


サッチャンねたなのだが、撮影者は平井和正である。片瀬山には非常に珍しい外飼い猫がいるという。私はサッチャンにそそのかされて、朝四時起きする破目になった。最初は時間が遅すぎて猫の姿がない。いや、その前にはデジカメ持参ででかけたのだが、猫の目が化け猫のようにストロボで光ったため失敗。三度目に望遠レンズつきの銀塩カメラでようやく捕らえた。サッチャン命名の[外飼い猫]というのは、家のなかに入れて貰えず玄関の外のダンボール函で暮らす猫のことである。餌は貰っているしこぎれいなので、野良猫とは違うらしい。ただ、家の外で飼われている猫なのである。日本では古来より猫は家の中で暮らすもの。さもなければ鼠を捕るという猫本来の使命が果たせないではないか。
外飼い猫という存在にはかなりな疑問があるし、抗議行動を起こすべきなのかもしれない。猫に演説しても仕方がないし、猫は早朝に起こされてぼーっとしているのみであった。


  
 2004/06/08  近事片々でござる


サッチャン秘蔵の鳥笛である。などと大袈裟なことをいっているが、サッチャンがこの笛を吹いても、鳥たちはせせら笑うこともしない。変な音がすると思うだけであろう。
裏の小藪でウグイスが朗々と啼いている。四月から六月にかけて、元気に啼いていたが、このところ、明朗くん、と名付けた素晴らしい啼き手が後釜と交代して以来、ちょっと精彩がない。先の明朗くんは私が洗面したりして物音を立てるとすかさず朗々とした声を披露してくれたのだが、後釜はナーヴァスらしく、逆に遠ざかってしまう。私を聴衆として意識していた明朗くんとは大違いでがっかりだ。
明朗くんが去ったのは、ホトトギスのせいかもしれない。ご存じの通り、このホトトギスという鳥はウグイスの巣に托卵する悪者である。仮親の何倍もあるホトトギスの雛は本来のウグイスの卵や雛を巣の外に蹴落としてしまい、悠々と仮親に餌を運ばせる。こいつらは神様が作ったのではなく、神様がちょっと目をはなしている隙に造作に手を入れた悪魔の産物であろうと思ふ。
この数カ月、私はちょっと草臥れた。十年も待ちに待った読書専用端末の登場で、気が緩んだせいらしい。リブリエで私は池波正太郎の鬼平やら剣客商売を読んでいるのである。これまでは本が増えるのを恐れて、我慢していた読書の領域なのだ。

  
 2004/05/15  ミザリーな気分だなあ


で、松下さんの○グマなんだが、こればっかりはコメントするのを遠慮したいのである。かなり長い間どうしようかと考えたが、ブロードバンドでコンテンツを購入できないのは致命的としか思えない。わざとひどい画面にしたのではないが、映り込みが激しくて、どう撮影してもだめである。映り込みというのはテレビ画面に室内の風景が映ってしまうことで、受像機メーカーはずいぶん苦労した過去がある。松下さんともあろうメーカーがなんとかならなかったものであろうか。リブリエと比較するのはよそう。なんともはやお気の毒としかコメントしようがないからである。
  

全293件。5件ずつ表示。

INDEX表示ウルフガイ・ドットコム
[ 18/59 ]

This CGI Script is upboard v2.0