『マル由闘病記』その3

三回目の「闘病記」は、マル由さんのマル由さんらしいエピソードからご紹介しましょう。
年も改まり、2002年。マル由さんが、元旦にとった写真公開した頃のやり取りからです。

(1/10付け福岡さんレポートから抜粋)

元旦の朝にはモチにトライしたものの、1個丸ごとは流石に荷が重かったようで、「後で難儀した」とか言ってました。もっとも、夕食にはしゃぶしゃぶの肉を半人前くらいは平らげたということなので(笑)、とりあえず「食べられない」状態からは脱しているようです。(本人曰く「ぼちぼちかな」)。

聞くところによると、年始の温泉旅行の際、宿の朝食が不味いと言って、
いきなりマクOナルドに繰り出し、チキンカツバーガーをペロリと平らげて見せたとか・・・。

少し気になっているのは、抗癌剤の副作用がぶり返している(?)ような症状があることです(吐き気等)。抗癌剤自体が非常に強い薬なので、そういったこともありそうに思えるのですが、要注意、という印象を持っています。

とはいえ、次男君を幼稚園まで迎えに行く(しかも、その途中でアイスクリームを食べて具合を悪くしたりもしたらしい・・・苦笑い)くらいの所までは回復してきているので、一進一退を繰り返しながら、徐々に快方に向かって行くのでしょう。

画像投稿掲示板にアップされた写真も、そんな彼の「今」を、わりとストレートに捕らえたものになっているような気がしました。ああいったことで、皆さんが少しでも安心して頂ければ、彼もほっとすると思いますし、ね。

今後の治療予定についてはまだ確定していませんが、基本的には病院/医者に頼らずに、食事や民間療法等で戦っていくつもり、と本人は言っています。
では、また。


明るいレポートと、ほのぼのした様子で嬉しかったな〜。投稿写真でもやつれてはいるが、笑顔だったからいいお正月だったんだなぁ。前向きになって来たと思うことは、今後は抗癌剤を受けないと決意されたことです。(今まで、抗癌剤が効いていたのは思い込みだった。ダメージの方が多いようだ。と、福岡さんに語られております。)

正月明け、お電話でマル由さんと少しお話したんですが、「御飯が食べれるようになった」と仰って、安心したんです。
私は食べる事は、生きる力の源と信じている(単に大食いなだけですが)ので。
(皆さんも、マル由さんの復活で、沢山メッセージ書かれてましたよね。)

しかし、1月16日急遽入院のお知らせが舞い込んで来ました。

(1/16日付け福岡さんレポート抜粋)

昨夜、マル由こと石田由紀夫から、「明日(16日)入院することにした」
と言う連絡がありました。

「腹水がたまって食事ができない(=タンパク質の摂取が困難になる)為、
点滴による栄養補給に切り替える」

「利尿剤を使って、腹水を取り除く」
ここ1週間くらい、思うように食べられない状態になり、また、抗癌剤の副作用と思われる吐き気があったりで、少々辛い思いをしていたようです。

メールを見る余裕が無い(と言うのもちょっと気がかりなんですが・・・)
平井先生や、大澤さん、そして皆さんによろしくお伝えして欲しい、と申しておりました。

この頃から、マル由さんの状態が急激に悪化していったような気がします。
福岡さんからの近況レポートは増大し、その内容は悪い話が多くなって来ました。
平井先生も急な様態変化で、バチガミ・メガビタミンショック「ひらりん」に変わってきています。それほどご心配してくださっておられるのです。

(1/17平井先生からのメール抜粋)

マル由さんの再々入院のお知らせ、こっちまで力を落としてしまいました。
医者のバカヤローに極限まで痛めつけられた体が、メガビタを受け入れるパワーを失ったのが原因と思います。最初からメガビタフルパワーで飛ばしていたら、こんな事にはならなかったはず。
すごく有効な健康法の本を正月四日に送ったのですが、返事がないままに過ぎて、不吉な気分になっていました。
腹水って利尿剤で排出できる物なのでしょうか?今のバカ医者は見放して、点滴でメガビタやってくれる病院を発見するのが先決問題です。人間の生き死にが、かってるんですからね。開き直るべきです。


さらに、福岡さんからのレポート到着です。過去の病状レポートの中で、極めつけに悪く、思わず医者を殴りつけたくなるような、腹立たしい内容です。


(1/18福岡さんレポート抜粋)


  • 17日までに投与された痛み止め(=モルヒネ)によるものか、入院直前には「食べるともどす」状態だった酷い「吐き気」はおさまっている よって、食欲が回復しつつある。

  • 腹水の量がかなり多く、腸管等は、ほとんどつぶれるくらいに圧迫されている。
    そのために嘔吐が続いたとも考えられる。

  • 利尿剤を大量に投与しているものの、尿の出が悪い(このままいくと「人工透析」が必要になる可能性もあり)。
    そのため、高カロリーの点滴が使えず、栄養状態の改善に難儀している。
    腹水による腎臓への圧迫、抗ガン剤の副作用による腎機能低下、あるいは、腎臓へのガンの転移(この可能性は低いらしい)等、考えられるいくつかの理由はあるものの、医者にも原因は特定できていないらしい。
    なお、栄養状態の悪化が腹水の増加を招くこともあり、悪循環に陥っている可能性もある。

  • 腹水により腹部の張りが目立つものの、むくみもなく、顔つきが元気なだけに、少々アンバランスな印象(=余り病人らしくない...苦笑)がある。

  • 腫瘍マーカーの数値は、ガン細胞の増殖を示していない。また、本人もガンそのものの増殖を「実感」(?)していない(笑)。


■当面の対処について−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  • 18日(金)腹水の一部抜き取り(※ろ過した後、栄養分だけを戻す、のだとか)を行い、各種臓器への圧迫を軽減させる。
    腹水の抜き取りについては、患者が楽になることから、習慣化が懸念される。
    なお、腹水の抜き取りは、体力の低下を招くため、可能な限り避けるべき、とのこと。


■その他/印象など−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  • これまでも本人が言っていた通り「痛みに対する抵抗力の低さ」が治療の「妨げ」になっている。
    痛みが和らぐと途端に「元気」になることからもそれは明らかに思える。
    腫瘍マーカーが示した数値にもあるように、各種の障害の原因はガンそのものの増殖(=進行)によるものではなく、抗ガン剤治療の副作用によるものではないか、と思われる。

  • メガビタへの取り組みについても、吐き気そのものや、吐き気がするかもしれないとの恐怖から、断念している。
    玄米食等、各種健康食品への取り組みについても、意欲がないわけではないが、同様の傾向にある。
    痛み、苦しさも、身体が「闘っている」証しと受け止め、ある程度、それを我慢する心構えさえできれば、取り組みの再開は可能、と思われる。
    実際、昨年末には、自らの意思で「痛み止め」の投与の中止もしている(これには医師も驚いていたのだとか)。

  • 先週末(11日)までは、体調も良く、食事もそれなりに獲れ、尿も出ていた。
    1月の最初の週末(6日)には、家族+奥さんの両親とで温泉にも出かけた(!)、とのこと。
    キッカケさえつかめれば、快方に向かうことはさほど困難ではないように思える。


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思い付くままに並べたため、とりとめがなくなってしまったことを
お詫び致します。

昨夜、奥さんと一計を案じた(笑)のは、今日の腹水の抜き取り
によって少し楽になったところを狙って「メガビタ(+大量の水分
補給)」を再開させ、一気に排尿を促進させてしまえ、というもの
です。
尿が出るようになりさえすれば、まず、高カロリーの点滴が可能に
なりますし、栄養状態が改善されれば腹水も減るはず、という寸法
です(ちょっとシンプル過ぎるきらいもありますが...笑)。


いつもいつもご心配いただき、大澤さんには、本当に感謝しており
ます。
この週末は、ここ数回分のメールのやりとりを持って(勝手な判断
で大変恐縮ですが、この中に大澤さんや平井先生の思いがつまって
いるように思えますので)、ハッパをかけてくるつもりです。

週明けには、改めてご報告したいと思っています。それでは、また。


長くなりました・・・。しかし、ここまで悪化して医者が原因特定できない!?
現象原因は判らなくても、根本原因は抗癌剤の副作用だろーがっ!!
(いかんいかん、冷静に。)しかし、今でも思い出すと腹が立つ。
この頃のマル由さんのお苦しみは想像できませんっ。

この頃私は、ビタシー治療可能な岡山県内の病院を探しておりました。
ビタシー関連のHPで、倉敷の柴田病院、伊丹医師の記事を見つけました。

http://www.oka.urban.ne.jp/home/sibatahp/

この先生は、癌患者に生甲斐を持たす為、モンブラン登頂を指導し、色んな民間療法で実績をあげておられる・・・との事。
さっそく電話問い合わせをした所、ご本人かご家族でないと治療内容などお話で来ません。との女性の返事。
諦めず、メールで伊丹先生ご本人に突然連絡とって見たところ、丁寧にお返事戴けました。
それによると、「以前ビタミンC大量投与治療していたが、今は補助的な使用にとどまっています。もっと効果のある療法を実践していますし、T病院に入院したままできる療法もあるので、一度ご家族の方だけでもお越しください。」との事。
この柴田病院、偶然にも私がよく行くユーザーの直ぐ近くで、いつも素通りしていた病院でした(笑)。
早速、マル由さんに資料を送り、何とか奥様だけでもお尋ねしてほしい。と
手紙を添え、マル由さん本人さんにもケータイで連絡(とても、辛そうなお声で、少々ショックでした。)。検討お願いしました。

(平井先生からもこのようなお返事戴きました。1/18先生からのメール抜粋)


マル由さんの大親友、福岡さんのレポート、読ませて戴きました。やはり思った通り、医事災害そのものですね。抗癌剤からはなんとしても離れなければいけません。メイパパさんの見つけ出した病院、本当に点滴によるメガビタを実施してくれるなら、安堵の吐息をついて万歳三唱です。
マル由さんはすでに病院、医者信仰からアシ抜きをしているわけですから、どうしても生き抜きたい、愛する家族のためには自身の命を守り抜いてみせる、と決心されるならモチベーションは十分だと思います。
奥様はすでに、やるべきことは何でもやってほしいとご主人に対して望まれているのですから、抗癌剤による治療は一切打ち切ることが可能なはずです。これまでマル由さんを徹底的に苦しめてきたのは癌ではなく、医師による恐ろしい「治療」でした。
癌より恐ろしいものは確実に存在する破壊的な人間システムです。
公私ともに多忙な中、マル由さんのために、希望の光を与える、メガビタ受容の病院を探しだされたメイパパさんに感服し、また感謝致します。
是非とも、マル由さんの奥様がこの提案に乗って、ご主人のサバイバルを完遂させて欲しいと願うのみです。
福岡さん、奥様、そしてメイパパさんのトリオで、マル由さんを癌の魔手から奪還してください。お願いします。

平井和正より


しかし・・・ご本人の返事は、消極的でした。突然電話してそんな話されてもお困りだろうと、「資料を読んで見て下さいね。」とだけお願いしたんです。

でも、マル由さん、ご家族皆さんのお考えもあり、転院、訪問は実現しませんでした。

・・・ 次号に続く。 

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