というわけで、自己紹介する。わたしは平井和正、作家にして言霊使いである。書籍だけでなく、アスキーデジタルブックで『月光魔術團』や『幻魔大戦』をアップしている【注2】。おまけにわたしはリブ者である。なぜリブレットかというと、頼まれもしないのに、只働きでPDFファイル宣伝拡販員をやり、アクロバットリーダー発売元アドビさんには無断で、“国会図書館数千万の蔵書の灰塵化をPDFで救え運動”を提唱し、ひとりで国家的大事業を展開しているからである。詳しくは【注3】を読んでくれい。 なぜリブか、説明する。わたしは、もともとリブ者ではない。諸般の関係者たちにPDFファイルが最高のデジタルファイルだと説明するために、超小型ノートパソコンのリブレットが必要だったからだ。 PDFファイルの美しい透過光で視覚的快楽をもたらす画面、すんばらしい泉谷あゆみのイラスト入りデジタルノベルの画面は、百万遍口で言ったってだれも理解してくれない。が、実物を見せれば一発で全員に理解を得る。賢いヤツが昔からそれを“百聞は一見に如かず”と言った。 実感がすべてに優るのだ。で、憚りながらリブ者だ。重い重い肩の骨を砕くようなノートパソコンにへこたれたわたしにとって、リブレットは砂漠で出会った救世主そのもの。いや、それよりもリブレットはキュートで可愛い。夜も抱き締めて眠りたいほどだ。 論より証拠、リブレットを見せられた人間は、みんなリブレットに魅せられる。それよりもちんまりした画面で読むPDFファイルの虜になる。ボーイズよ、デスクトップの前に正座して巨大なモニター画面で読書なんかできるか? できっこない。たちまち頭痛ガンガン目はチラクラ。どでかいモニター画面から放射される電磁波はボーイズの頭蓋骨のちょうど中心でフォーカスを結ぶ。その電磁波がマイクロウェーブだったら、覿面にボーイズの脳は煮え上がるぞ。電子レンジの原理だな。 駄目だ駄目だ、どん臭いデスクトップなんかうっちゃって、すぐに小粋でキュートなリブを片手に、街へ出よ。これからはアウトドアの季節だ。リブで読書なんて、お洒落ではないか(いかんなあ、なんとなくひらりんの波動が混じってきたぞ。ボーイズどもも気をつけよ)。 第一ステージ
前フリが長すぎたようだな。別に原稿料稼ぎをやっているわけではないぞ。わたしの稿料は規定では一枚50万円だ。いやんな〇日新聞社などの記者がとち狂って原稿依頼の電話をかけてきた時に、話して聞かせるためだ。この楽しみは捨てられん。 |
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| IBMのハードディスク『DYKA23240』。 容量は約3GB、回転数は4300RPM。 |
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| 蓋のネジをゆるめるだけで、 厚さ9.5ミリのハードディスクを なんなく収容することができる。 ただし自分の責任において、 するように! |
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ひらりんからのやさしい注釈集
【注1】 言霊使い平井和正が28年ぶりに書いたマンガ原作『バチ★ガミ』の主人公。常にパンツ一枚で、神出鬼没のトリックスターである。パンツ男カツシンへのオマージュである。 【注2】 終了。 【注3】 言霊使い平井和正は、美麗なこと他に及ぶものなしのPDFに取り憑かれて、PDFの走狗と化した。平井和正は虎男だから走虎だな。 【注4】 リブ者の巣窟のような掲示板はあちこちにあるが、このボードは初心者と古強者が調和している居心地よさをもつ。きちんと礼儀を守れば、大抵の質問に誰かが答えてくれる。URLは以下の通り。 http://www.nnc.or.jp/~wada/bbs2/minibbs.cgi |